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構図の決め方

先日公開した以下のおみ足強調ヒカリちゃんのイラストに関する、ラフ画を交えた余談です。

一年ほど前から、イラストを制作する際は以下のような黄金比、もしくは白銀比の構図に合わせるようにしてラフを作るようにしています。

より正確に言えば、とりあえずいい感じの構図を思いついたらペンを走らせ、ある程度大ラフのシルエットが整った段階で黄金比もしくは白銀比に当てはめてしっくりくるようなレイアウトを模索します。↓こんな感じで

かなり雑ですがこの段階で既に露出の著しいふとももやぶわっと広がる髪の毛、弾むお胸などの強調したい要素は詰め込んでいます。

 

ぶっちゃけた話、黄金比や白銀比の当てはめ方がこれで正しいのかどうかは良く分かっていません。

大まかに目立たせたい箇所(顔とお胸)をなるべく回転の間隔が短くなる部分に当てはまるようにしているくらいです。

まあでも、とりあえずこの比率に従って構図を作ればキャンバスの縦横比に関して悩むことはないのでその点は楽ですね。

そこから線を大まかに整えたのが以下のラフです。(聖杯の剣のみラフレイヤーが残っていないので省いています)

この段階でも比率は忠実に守るようにはしていますが、

なんかやけに傾いているのが気になって仕方なかったので清書段階ではもっと真っ直ぐ立つように修正しています。

あくまで比率は比率なので、最終的には自分が納得いくような構図に軌道修正する形で完成にこぎつけています。

それでは。